子会社・関連会社も同一契約でOK?ファイル転送サービスの「複数ドメイン」対応とコスト削減の秘訣
「グループ会社間でドメインが異なるため、別々に契約が必要と言われた」「関連会社を追加するだけで高額な追加費用が発生した」……。
企業規模が拡大し、グループ経営やDXが進む中で、ファイル転送サービスの「契約形態」が思わぬコスト増の要因になっています。
多くの法人向けファイル転送サービスでは、ドメインが異なると「別契約」あるいは「高額なマルチドメインオプション」が必要になるのが一般的です。しかし、kozutumiは違います。
本記事では、主要サービスの複数ドメイン対応状況を比較しながら、なぜkozutumiがグループ企業全体の脱PPAP・セキュリティ対策に選ばれるのか、その理由を解説します。
1. なぜ「ドメイン違い」がファイル転送サービスの壁になるのか?
多くのSaaSやファイル転送サービスにおいて、契約の単位は「1契約=1ドメイン」が基本です。これには、認証の仕組み(SAML連携など)や管理権限の分離といった技術的な理由がありますが、ユーザー企業にとっては以下のようなデメリットが生じます。
- コストの重複: 子会社ごとに基本料金や初期費用が発生し、グループ全体で見ると支払額が膨れ上がる。
- 管理の煩雑化: 契約数分だけ管理画面が存在し、ログの監査やセキュリティポリシーの統一が困難になる。
- 運用の分断: 同じグループ内なのに、会社をまたぐと「外部ユーザー」扱いになり、機能制限がかかる。
2. 他社類似サービスの「複数ドメイン」対応状況(比較)
一般的な法人向けサービスで複数ドメインを利用しようとした場合、コストと制限のイメージは以下の通りです。
| 比較項目 | 大手A社 | 国内B社 | 外資C社 |
| 典型的な 料金形態 | ID課金 + プラン制限 | 定額 + オプション | ID課金 (従量制) |
| 別ドメインの 追加コスト |
別契約 or 上位プラン (Enterprise等への昇格) |
月額 3.6万円〜 (独自ドメインオプション) |
ID数 × 単価 (1ID 2,000円〜) |
| 初期費用 | 会社数 × 数万円 |
数万円〜 (追加ドメインごと) |
なし |
| 運用の制約 |
テナント統合に制限 管理画面が会社ごとに分断 |
プランによる制限 下位プランは1ドメインのみ |
コスト増がダイレクト 人数が増えるほど高額化 |
調査によると、ドメインが異なる関連会社を1つの契約にまとめようとすると、月額数万円のオプション費用や多額の初期費用、数カ月の導入期間を要するケースが少なくありません。
3. kozutumiなら、子会社・関連会社も「同じ組織」として対応可能
kozutumiは、企業の柔軟な組織形態に寄り添った設計思想を持っています。
ドメインが違っても「同一契約」で運用できる
たとえメールアドレスのドメインが異なっていても、資本関係がある子会社や、実態として同一組織で運営されている関連会社であれば、同じ「1契約(1組織)」の枠組みの中でユーザー登録が可能です。
追加費用なしでスモールスタート
追加のオプション費用や初期費用を別途いただくことはありません。現在のプランの範囲内であれば、ドメインの種類を問わずユーザーを追加いただけます。
統制と利便性の両立
同じ組織として登録することで、管理者はグループ全体の送受信ログを一元管理できます。
4. 具体事例:複数ドメインを1つの組織として契約している事例
① 【不動産業(九州地方)】事業会社ごとのドメイン分断を解消し、グループ一括管理を実現
- 組織規模: 従業員数 約200名 / グループ数 5社
- 事業内容: 賃貸業、管理業、売買業など
【導入前の課題:管理コストとセキュリティのバラつき】
こちらの企業様では、賃貸・管理・売買といった事業部ごとに別法人を立てており、メールアドレスのドメインも会社ごとに異なっていました。 従来のファイル転送サービスでは「1ドメイン=1契約」が原則だったため、子会社が増えるたびに新規契約の手間と基本料金が発生。さらに、会社ごとにセキュリティ設定やログ確認の頻度が異なり、グループ全体での統制が取れていないことが情報漏洩リスクとして懸念されていました。
【Kozutumi導入後の効果:コスト削減と「1つの管理画面」による安心感】
Kozutumiの導入により、5つの異なるドメインを「1つの組織(1契約)」に統合しました。
- コストメリット: 子会社ごとの初期費用や基本料金が不要になり、グループ全体でのITコストを大幅に圧縮。
- 運用効率: 管理者は1つの画面で全グループ社員の送受信ログを横断的にチェック可能に。
- セキュリティ: 「パスワード付きZIP(PPAP)の禁止」というポリシーを、全グループ会社へ一斉に、かつ均一に適用できるようになりました。
② 【IT企業(東海地方)】M&A後のスピード統合。新グループ会社へのSaaS展開を迅速化
- 組織規模: 従業員数 約1,000名 / グループ数 14社
- 事業内容: システム開発、ITコンサルティングなど
【導入前の課題:M&Aによる複雑なITインフラの統合】
積極的なM&Aにより急成長を遂げているこちらの企業様では、傘下に入ったばかりの会社が独自のドメインやITツールを使い続けていることが課題でした。 PMI(買収後の統合プロセス)において、セキュリティレベルの統一は最優先事項でしたが、ドメインが異なる会社に対して個別にアカウントを発行したりすることは、スピード感と予算の両面で大きな障壁となっていました。
【Kozutumi導入後の効果:追加コストゼロで「即日」グループ化】
Kozutumiは資本関係のあるグループ会社であれば、ドメインが違っても同一契約内に追加できるため、M&A直後からスムーズな導入が可能となりました。
- スピード感: 新しくグループ入りした会社に対しても、追加契約の手続きなしで即座にアカウントを発行。
- ガバナンス: 本社のIT部門が全14社のファイル転送状況を把握できるため、M&A直後の情報流出リスクを最小限に抑制。
- 拡張性: 今後さらにグループ会社が増えた場合でも、既存の契約枠組みの中で柔軟にユーザーを追加できる「拡張性の高さ」が、成長企業としてのニーズに合致しました。
5. まとめ:グループ全体の「脱PPAP」を最短・最安で実現するために
「A社(親会社)は導入したが、B社(子会社)は予算の関係で見送った」という状況では、グループ間の情報共有に依然としてPPAP(パスワード付きZIP送信)が残り続け、セキュリティホールとなります。
グループ全体で「一気」に、かつ「低コスト」に安全なファイル転送環境を構築するなら、ドメインの壁を感じさせないkozutumiが最適です。
- 関連会社を含めた契約を簡素化したい
- ドメインが複数あるが、管理をバラバラにしたくない
このようなお悩みをお持ちのシステム担当者様は、ぜひ一度kozutumiへご相談ください。貴社の組織構成に合わせた最適なプランをご提案いたします。
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